大きくなるからといって、幼児に大きめサイズを着せるのはオススメしない
子どもの衣類のサイズはジャストサイズを
子どもはどんどん成長します。
この前まで100㎝なかったのにもう110㎝、12㎝...と。
おもちゃ代もかさむけど、衣類代もばかにならない。
じゃあ最初から大きめを買って着せよう!
買う手間も省けるしね!
と、大きめ服を着せ続けて後悔したダメ親の私です。
なぜ後悔したのか?
それは子どもの発達にかかわることです。
後からなんとかなりましたが、後悔しても遅いので、自分のお子さんに大きめ服を買って着せる前に、この記事を読んでくださることを願います。
110cmになるまでプラス20cmの服を着せていた
子どもが産まれてからすぐは、もらい物の衣類があったので80cmくらいまではジャストサイズを着せていました。
90cmが射程内に入った頃から、大きくなるよね…と、+10cmや+20cmの服を買って着せていました。
まだ寝ているだけの時期は良かったのですが、歩き出すとそれら大きめ服は歩行での体の動きを妨げました。
服のずれを気にして体に力が入る
ずれる服の肩を気にして何度も戻し、ずれないように変なところに力が入りました。
ズボンも同じ。
補正は多少したけどそれでも合っていなくて、子どもはそれが普通と思いつつ、ずり下がらないように気を遣って変に力を入れて歩いていました。
それに衣類が気になるから、周囲の環境に注意が向きません。
私はその力の入れ方が、子どもの歩き方と思っていたので特段何かすることもありませんでした。
発達に重要な時期を、そんなふうな体の使い方をさせたせいで、
- 内股
- 歩きや走り方は足をベタッと地面に下ろしながら歩く
- 転びやすい
など、そんなふうになりました。
最初は先天的なものと思っていましたが、ある日ふと衣類の大きさのせいだと気付きました。
どんな出来事かは省きますが、その時本当に気づけて良かったと思います。
気付けたから良かったものの...
今は療育訓練を受けたり、積極的に自然の中で体を動かしたりさせて、通常と変わらないくらいになってきました。
気づけたのが5歳ですが、早かったのか、遅かったのかはわかりません。
子どもにはかわいそうなことをしましたが、後悔しても意味がないので早かったと捉えたいですね。
そんなわけで、子どもの衣類は出来るだけジャストサイズを着せることをお勧めします!